« そろそろ留学するのかな | トップページ | ポータブルMDプレーヤー »

「名前のない女たち 2-企画AV女優19人の人生-」を読んで

 書店に山積みにされていたこの本を目にしたとき、ふと手に取って読んでみた。企画物AV女優にインタビューして、そのときの内容が書いてある本だった。直感に導かれるまま、購入して読んでみた。家に帰ってから、時が経つのも忘れるくらい読んでしまった。
 AVと言えば「アダルトビデオ」の事だ。その内容におけるジャンルは幅広く、多種多様な物がある。ビデオを借りる又は購入するときは、出演している女優や内容を重視するだろう。一時だけ快楽を見せてくれる彼女達だが、出演しているAV女優の人生や、出演に至る経緯など考えるよしもない。それはビデオを鑑賞するに、それらを考慮する必要もないからだろう。この本はそのような普段気にされることがない、女優がなぜAV出演に至ったかを、インタビューしている物である。
 僕は性的倒錯者ではないと思うが、ビデオならジャンル問わず何でもござれだ。そんな僕がAVを見ているとき、画像に耐えられず停止したりすることはほぼない。ほとんどの人もそうだと思う。いいシーンで一時停止することはあるだろうが・・・。だがこの本を読んでいるときは、何度も読むのを止めた。AV出演の経緯で、微笑ましくなるようなエピソードもあるが、それ以外のほとんどが悲しくそして悲惨だ。涙が出るくらい、悲しいものもある。これほど過酷な人生があるのかと、驚き、ある意味新鮮な気持ちになった。「悲惨」と書いたが、女優本人たちはそう思ってはないかもしれない。だが僕は純粋に、「過酷」とか「悲惨」とかという状況だと認識した。
 少しエチーな表現も出てくるが、そういうのに抵抗がなければ、男性女性問わず読んで欲しい。僕は、いかがわしい「AV女優なんて」というイメージではなくて、生きることに懸命な女性達なんだと感じた。


参考文献
中村淳彦.(2005),名前のない女たち2 企画AV女優19人の人生,宝島社


|

« そろそろ留学するのかな | トップページ | ポータブルMDプレーヤー »

恋愛」カテゴリの記事

文化・芸術」カテゴリの記事

芸能・アイドル」カテゴリの記事

趣味」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/5390/6716280

この記事へのトラックバック一覧です: 「名前のない女たち 2-企画AV女優19人の人生-」を読んで:

« そろそろ留学するのかな | トップページ | ポータブルMDプレーヤー »