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ニコラス・ケイジのウェザーマン

原題は「The Weather Man」というこの映画、日本では劇場未公開らしい。確かに日本人が好むような感じではないと思った。結末もはっきりしないし、ハッピーエンドでもないし、かといってバットなエンディングでもない。「情動」という面では、グダグダとという表現がぴったりだで、なんだかモヤモヤが残る映画だった。がしかし、こういうのは嫌いではない。派手、白黒はっきりつける、そういうのが好きな人にはお勧めしない。内向的に何かを想える人なら、はまれる映画だと思う。久々に僕的にはヒットsign01(内容はこんなに元気ではないが)な映画だった。

 偉大な文豪の父親の存在、お天気レポーターの仕事、離婚して離ればなれになっている家族への想い、そういうのを絡めて自分の明日を予報しようとする主人公。天気予報があたらないのか、芸名(TVで予報を伝えるときは本名とは別の名みたい)が気に入られてないのか、町の人からは嫌われている。ジュース、シェイク、パイなどを投げつけられるさんざんな日々。「今日の天気は?」と聞かれるが、「勝手気ままに吹く風が相手なんだ!分かるはずない!」と言ってしまう。彼は気象学の学位をもっていないので、予報は気象予報士みたいな人にやってもらっている。だから、予報の結果をTVでよどみなく伝えるのが彼の仕事で、予報の方は出来ないわけだ。

 離れてしまった家族だが、二人の子供がいる。それぞれ問題を抱えているから、父親として何かしようとがんばってはいる。カウンセリングに行かせたり、何か趣味をとアーチェリーをさせたりと。些細なこと(そういうのの積み重ねなんだろうけど)で離婚を選択してしまったから、自問し自責してうまくいかなかった原因を探ろうとする。自分が改まってもう一度やり直したいとも考えているが、全国ネットのTV番組に移ることができれば住む所もお金もいいから、問題はすべて解決してまたうまくいくと責任転嫁してしまう。

 気象予報士に「結果だけじゃなくて、理由も教えてくれ」と言う主人公。子供の問題、元妻の彼氏の事、父親の病気、TV番組のオーディション結果など、様々な問題が降りかかってくる。晴れなのか雪なのか、明日自分へ吹く風を知りたかったのかもしれない。その答えに、「風はどっちに吹くのかわからない」と予報士は言った。全国ネットのTV番組への転職が決まり、それを機会に再婚を申し込むのだが・・・。

 アーチェリーが小物としてでてくるのは、風を読んで的を射なければならない事だから、そういうのを人生の選択と抽象的になぞらえているからだろう。「明日は明日の風が吹く」 なんていいますが、だれでも未来は気になるもの。さてさて、主人公には明日どんな風がふくんでしょうかdash。お前はどんな天気がいいんだぜ?coldsweats01そうだな~雨上がりの、日が差してきそうな曇り空がいいなcloudsun。止まない雨はない、そう思いたいじゃんconfident

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