ミートボール
今日購入したお弁当のなかにミートボールが入っていた。ふと思い出したことがあったので書いてみる。中学生の時は毎日お弁当をもっていかなくてはならなかったが、同じクラスの女の子で毎日に近いくらいミートボールが入っている子がいた。入っているというか、それしか入っていないんだな。
その子の家は非常に貧乏だったとの話しだった。何故そうなったのかは知らない。貧乏だからミートボールを入れている、という様な関連性があるのかもわからない。ただ、家は確かに絵に描いたようなボロアパートで、電話もないような家ではあった。酷いいじめとかがあったわけではないようだが、女は何やらステータスみたいのを気にするから、そういうおしゃれじゃないお弁当ばかり持ってくる子をあざけっていたのは確かだ。男子の間だでは”あいつの家は貧乏なんだって~”くらいで、それほど話題には出てこなかった。
家で話しをすると、オヤジが「そういう子をバカにしちゃだめだよ。家だって貧乏だったんだから」と僕を窘めた。バカにするとかいじめるとか僕はそういうことをしない奴なんだが、かといって何か出来るわけでもない。それに女子だし、中学生の時くらいって異性に敏感だから、余計に遠ざけたりする。
同じ高校になったんだが、面識がある程度で、ほー一緒の学校か~くらいに思っていた。その子とはそれほど仲がよかったわけでもなく、話しなどほとんどしなかった。まあ在学中もそんな感じだから、すれ違うと話しをする程度で、特に仲良しになったわけでもない。そんな感じで高三くらいまで過ぎてた。
僕は図書館が好きで良く行っていた。進路が決まるとさらに入り浸って、図書委員でもないのに貸し出しのカウンターに座ってたりした。で、その子も図書室の良くいて、中学校の時とはちがって沢山友達と一緒にいた。ほうほう
いかったいかったと思って見ていた。放課後も図書館で過ごすことが多かったので、自然と図書館にいる女子とも話すようになった。その中にはその子もいたので、まあそれなりに話しをした。
昔から僕は占いが好きだったので、ある日そんな話しをしてみた。そしたら、その子が凄く食いついてきた。本を貸してくれる話しになって、後日その子から借りた。昔からよくある呪いの本だったんだが、白魔術の本でよかった・・・。恨み辛みをはらします
的な、黒魔術だったらどうしようかと思った![]()
なんかだらだら書いてしまっているが、この子に気があったわけでもなく、ワクテカな展開は全くない。借りた本は適度に読んで返した
。その後、卒業してから聞いたのか在学中だったのかは忘れたが、僕の遊びグループの一人とその子が付き合っていると聞いた。図書館から出られるベランダでキスしてたとか
。言っておくが、僕らの時代はその程度で今の子供は進みすぎなんです。その話を聞いたときは、ほほ~
あそこでか~と妙に生々しく感じた。
僕らのグループは、エアーガンとかを収集したり改造したり、バイクを乗り回したり、ギターを弾いたりと、マニアチックな集まりではあった。皆バイトとかして金はあったみたいだな。まあ、そんな趣味に金を使えるくらいだから、デート資金くらいは持ってただろう。白魔術が効くのかはわからんが、その子が普通に恋愛できてたならいいなとは思った。その子はお金なくても、男に出してもらえばいいし。ある人が払えばいいんです。
ミートボールを食べると思い出す。いまなにしてんのかな~![]()
。案外玉の輿にのって、セレブになってたり![]()
。辛い境遇に置かれている人もいますが、曲がった人間にだけはなってほしくないものです。妬んだり恨むんじゃなく、自分の幸せを願う人間であり続けて欲しいとおもった。
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