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映画「名前のない女たち」 を見る

以前、同名の本(著 中村淳彦)を読んで、感想を書いたことがあった(記事はこちら)。その記事を気に入っていただけたのか、著者の方からメールをもらったりした事があった。そんな思い出のある作品なんだが、映画になったと知って借りて見た。

映画は本とは違って、インタビュー形式のノンフィクション的な物ではない。エッセンスは入っているが、物語だ。従って、書籍の雰囲気を期待すれば気に入らないだろうが、全く読んだことがない人でも楽しめると思われる。先ほど“エッセンスは入っている”と書いたが、本の雰囲気は十分に表現されている。映画的な演出は当然あるわけだが、それは原作がある映画なら大抵は同じ事だ。本を忠実に再現することはできるのだろうが、リアル過ぎて映画っぽくないんだろうな。AV女優という、立場の危うさ。僕たちが思っているほど、遠い存在ではない彼女たち。そこに至るまでの経緯は様々だろうが、決して希少な存在ではない。そして、侮蔑の対象でもない。

主人公の小倉順子(芸名は桜沢ルル、安井紀絵)と栗原綾乃(佐久間麻由)を中心に物語が進んでいく。弱すぎる女と強すぎる女。同じスカウトマンによって、AV業界に身を投じる。「人生なんて自分の行動次第でどうにでもなる」そんな言葉で誘われる。人生に不満があったからこそ、コントロールしてみたくなったのだろうか。自分を出さずに押さえ付けて生きてきたルルと、自分が出過ぎる事を押さえ付けてきた綾乃。AV業界という刹那な世界の中で、自分を見つけていく。こう書くと青春ハッピー映画みたいなのかなと思えるが、内容は全く爽やかじゃない。言葉は悪いが、後処理後という感じで終わった。

映像で、都会のビルの間をに流れている川を、見上げるように撮っていた絵があった。広角レンズで撮っていたんだろうが、なんかいい感じだった。僕はそういう風な写真が好きなのでhappy01。で、ブルー系(色温度を上げるLBAとか?)のフィルターを使っているのか、画面が青く寒くなっていた。それもなんかいい感じだった。撮影はCanonのEOS-7D使ったと公式ページに書いてあった。一眼レフで映画が撮れちゃうなんて凄いな~と関心したhappy01。僕的にはちょっとグダグダしているところもあったが、全体としては良い映画だと思う。主役の安井紀絵はなかなかかわいかったしheart01

映画「名前のない女たち」の公式ページ
http://www.makotoyacoltd.jp/namaenonaionnatachi/index.html

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