ダイナミックディスクでミラーリングされてたHDDを入れ替えてみる
会社のサーバーのHDDがそろそろ容量不足だし古いしと、替えようかとやってみた。以前一度やったことがあったので、簡単にできるだろう~なんて思っていたんだが・・・。ダイナミックディスクにしてあって、二台でミラーリングしていたHDD。そのうちの一台を、以前買ったセンチュリーの「裸族のお立ち台DJ クローンプラスSATA6G」にて、完全にコピーした。容量は500Gから1Tだったので、クローンを作るのは全く問題無かった。そして、マシンに付けてみると・・・認識しない。
早速HDDを入れて起動しかし、エラーで全然だめ・・・。F8でセーフモードでも、ブルースクリーン出ちゃった。プライマリディスクをコピーしたんだけど、起動すらしなかったという・・・。こりゃ、ただコピーしただけじゃだめなんだなとあきらめる
。
どんな状態なのかと、起動できる元のHDDを付けて起動。コピーしたHDDをディスクの管理で見ると、“異径式”とかなっている。どうやら、ダイナミックディスクを別のマシンに付けたときはこうなるようなんだが、同じ機械なんだけども・・・
。調べると、ミラーしていたHDDは、一気に入れ替えないとだめみたいな事がわかった。つまり、ミラー元と先のHDDが二個あったなら、その二個を同時に入れ替えないとだめらしい。形式の異なるディスクをインポートとかもやってみたが、エラーでだめ。ミラーされてたからなのか。
DELLで買ったサーバーなんだけども、ボリュームの先頭に、なにやらリカバリー領域みたいなのが確保されている。こちらはベーシックなパーティーションだから、ミラーとかできない。以前換装したときも、この領域を無視して、Cドライブをミラーしただけじゃ起動はできなかった(そらそうか・・・)。フォーマットとかして、MBRになにか書かないといけないのか・・・わからん。
どうすっか・・・と思い、まあ元のHDDは生きてるんだし、新しいHDDをベーシックディスクに戻してみっかとやってみると、当然ダイナミックディスク領域(異径式で見れてないけど)は死んだが、そのリカバリー領域みたいのは残った。もしか、このまま順番に起動ドライブのC、データのDとか、ミラーしていけば起動できるんじゃ?!と思いやってみたところ、新しい1TのHDDで起動させることに成功
。
まあ、何言ってるかとてもわかりづらいとは思いますが、クローンを作った作業も無駄じゃなかったということでした。完全なHDDのコピーを作成できるわけなんですが、HDDの容量が変わったり、ミラーの片側がなかったりで、ダイナミックディスク的には認識できない状態だったみたいですね。起動の寸前くらいまでは動いてたので、MBRやGPT、どっちかわからないけど、それらはクローン作業で作られてたんでしょう。あとは、生きてるHDDのミラーを、新しいHDDにて作っていって起動できるようになりました。
換装予定の新しいHDDはもう一台あるわけなんですが、何かあったときにはこちらからも起動させたいわけなんで、同じようにクローンを作って、ベーシックディスクに戻して、またダイナミックディスクにして、ミラーさせて・・・とやりました。以前は片方からしか起動できなかったけど、今回からはどちらのHDDからも起動できるようになりました。思ったけど、フォーマットしてから、ミラーすればよかったのか・・・。わからん・・・。
いろいろ大変だったけど、勉強になったわ~
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